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2005年10月13日

FreeBSD5.4 その2

10日のエントリー の続きですが、ここからは『LOOX』に特化したお話ではありませんので、タイトルも省略してます。

◯まず、emacs 関連

設定ファイルの参考を探してる間に気になったソフトが幾つかあったので、お試しちう。

昨日テストしてみた『mapae』も、その一つ。
あ、このソフトにも関連がありますが、5.4-release ってインストールする時に何故か『perl』が5.6と5.8の二系統入ってたので、色々なパッケージを追加する前に、5.8系に一本化してあります。(9/26 の cvsup では、perl-5.8.7になってます。)
その上で、portsから、net/p5-SOAP-Lite を make install すれば、この『mapae』が使える様になります。

これ、emacs 上から、Movable Type に投稿が出来るソフトです。ちょっとキーバインドが複雑で覚えるのが大変そうなのですが、更新pingを単独で出せるのは便利ですよね。(確実に誤字や脱字が無いか確認した後で…、とかいう使い方には もってこいでしょう。)

あ、当然(?)、過去記事の編集も出来ますよ。

それから、『emacs-w3m』も入れてみたり。(ports だと www/emacs-w3m です。)
動作が軽いのが良いです。テキスト主体のページを観るだけなら、重たい『mozilla』なんかを起動しなくても済みますね。
内心、『mew』で、htmlメールも読めたら良いかも、なんて考えてみたり。(←この使い方、私の場合、滅多に必要無いですけど。)

あと『mhc(portsではdeskutils/mhc)』というカレンダーツールも入れてみましたが、まだ使い方が解かっておりません。(^_^;)

◯そして私としての今回の目玉(大袈裟)は、日本語変換に『Anthy』を入れてみた事。
FreeBSD5.4 の場合、editors/emacs と japanese/anthy を入れれば、『.emacs』に数行の設定を加えるだけで、日本語入力が可能でした。(素晴らしい!)

但し、他のソフト(…例えば『mozilla』や『kterm』上など)でも使いたい場合は、japanese/uim も必要です。

私は、ずっと freewnn派 だったのですが、freewnn って最近メンテナンスされてませんよね。
なので、(gtk に依存し過ぎだとか、色々問題もありそうですが、)この先 暫くは、この『Anthy』を使ってみようと思っています。


(そうそう、上には書き忘れましたが、『mapae』に関しては、「mapae.ph」というファイルには password を記入しなければなりませんので、このファイルだけは、パーミッションを 600 にした方がよろしいかと思われます。…無保証ですが。)


▼▼▼ 関連エントリー ▼▼▼
無責任 Memo (MT版): FreeBSD の DeskTop 環境(4)

投稿者 savabigi : 02:02 [ FreeBSD, パソコン・インターネット ] | コメント (2) | トラックバック | ↑↑↑

2005年10月12日

「mapae」で投稿してみるTest

何か要素名の意味が、イマイチよく解かりませんが、たぶんココが本文でしょう。

続きを読む "「mapae」で投稿してみるTest"

投稿者 savabigi : 02:39 [ FreeBSD, パソコン・インターネット ] | コメント (0) | トラックバック | ↑↑↑

2005年10月10日

FreeBSD on LOOX T93C

今更ですが、FreeBSD 5.4 と格闘ちう(大袈裟)。

インストールはUNIX USER誌の DVD から。
5.3と違い、cdromドライブもちゃんと認識。問題なく完了。

ところが再起動すると、「/」がマウント出来ない!(インストール完了したはずやん!!…泣)
何度も再起動しているうちに、5回に1回ぐらい起動出来る状態。

usb2 が不調だった頃の様に、Windows 側から再起動すれば良いなんていう事も無く、原因が特定できず。
(但しintelなデスクトップマシンでは問題無かったので、LOOX のチップセットが怪しかった。だから Crusoe は…。)

数日そのまま使っていたが、9/26 頃に /src と /usr/ports を cvsup し、intel なマシン側で、(stableにすべく)make buildworldが終った段階で、この /obj を使ってLOOXも、と思いながら、何気にカーネル コンフィグで 5.3 との diff をとると、

# diff GENERIC GENERIC-53S

112d111
< device arcmsr # Areca SATA II RAID
248d246
< # Note that 'bpf' is required for DHCP.
254d251
< #device ehci # EHCI PCI->USB interface (USB 2.0)
268d264
< device cdce # Generic USB over Ethernet

と。

ふみふみ。で、一番怪しい(ってか見知らぬ)arcmsr をコメントアウトして、(勿論他にいらない物も削りました)再構築。
無事、LOOXでも 5.4 stable が使える様になりましたとさ!

それからそれから、続いての問題は、XEmacs。
portsからインストール出来ず、「?」と思ったら、devel ならmake出来るらしい。
んで、japanese/xemacs-devel-canna+freewnn を入れてみるも、使いものにならない。(ってか今までの設定ではダメっぽい。…makeオプションの問題で、回避出来るのかも。でもやっぱ「devel」だし…。)

『こういう事があるから VersionUP は恐い』なんぞと思いながら、ヘタレなので、あっさり投げて「emacs」に逃げる。(←ダメじゃん)
当初「emacs20」を入れて日本語が表示出来る様になるまでに数時間とか、あれこれ悩みながら設定完了。
久しぶりに「 mew 」なんて入れてみた段階で、画像表示が出来ない事が判明(←アホ)!!

結局シンプルに「editors/emacs」で make すれば良かったのね…。(泣)
.Xresources(←未だにテキストログインな人なので)
.emacs
.mew.el
を散々いじって、何とか、mew-4.2 on emacs-21.3_8 が動くところまでこぎつけました。(因みに、mew は、tarボールから自前でコンパイル。)
(sylpheed も捨て難いのですが、emacs だと「-nw」が使えるのが やっぱ大きい。)

な〜んて、思考錯誤な日々。
そんなこんなを、9月半ば頃からやってます。
(あ、その間に、Xorg一式、gnome2一式、kde3一式、jdk14 辺りが、どど〜っと intel なマシンで make 出来てたりは、しますた。そんだけ時間が吹っ飛んでるって事なんですが…。)

投稿者 savabigi : 23:57 [ FreeBSD ] | コメント (0) | トラックバック | ↑↑↑