2004年06月15日
映画「ディ・アフター・トゥモロー」
まず、この映画は、
くさってもブラピ：ディ・アフター・トゥモロー
予想していたより、まともにドラマが描かれていたと思う。
との事だったので、あっさり観ることに決定しました！（やはり「中身」が無さ過ぎるのも嫌だったので。）
ただ、
30歳独身男Kazuakiの映画日記：デイ･アフター･トゥモロー
これは「“お涙ちょうだい”映画」になっていない。そうすることもできたはずなのに、決してそちらに比重を置いていないのです。
という事で、実際に見るまでは、若干の不安がありましたが、私の場合は あっさり泣いてしましました（笑）。
えっと、まず、一般的なこの映画の見所は、やはり映像の凄さでしょう。
これは、上記 Kazuaki さんのところにも書かれていますね。
例えば、ニューヨークの洪水シーン。道路の向こうから水が押し寄せてくる場面などは、ほんと凄い迫力です。
あと竜巻もよく出来てたし、それに全ての物が一瞬にして凍っていく映像も恐ろしいですよね。
【 以下、ネタばれありです 】
一方、私が「泣いた」のは、ショッピング・モールの天井が崩れていく場面。
う〜ん。誰かが犠牲になって…、というのが、私にとってはツボの様です。
で、この映画で泣いてしまった結果、最近では「SavaBigi さんは、10本中 8本は泣いてますね」などと言われる始末です（汗）。
あ、でも、この映画に対しては、私が中学生の頃に観たら、「大好きな映画の一つ」になったでしょう。って感じですね。
流石にこのトシですから、「それなりに楽しめましたけど…」って感じです。（残念ながら、重さ的に「大好き」にはなり得なかったのです。）
そして勿論、ツッコミどころは、多数ですね（笑）。
皆さん書いておられますが、「日本」が何故か「中国」辺りに見えるのをはじめ、最後の「無線連絡が入った」っていうのも、あの距離ですから、どれほど強力な出力の無線機を持って行ったのか（と言うか物理的に無理）とか。
あと、オオカミもとってつけた様な感じだったですしね。
あ、それから、あんな大問題になってしまったら、副大統領が初動対策のミスを問われないのも不思議だったりします。
それにしても、一番無理があるのは、息子が飛行機で行った距離を「徒歩で」行けるのか？って事でしょう。（しかもあの気象条件の中で）（あ、途中までは「車」でしたが、早々と壊れましたから。）
とまぁ、あげ足を取りだしたらキリがありませんね。
で、結論としては、「温暖化」問題に対する警鐘もあり、「ドラマ」もそれなりにあり、それに何より映像が迫力満点なので、見終わった後にスッキリする「娯楽」大作が観たい方には、文句無くお薦めの映画と云う事です。
投稿者 savabigi : 2004年06月15日 16:47 | [ 映画・テレビ ]